深夜モラトリアム

メンヘラの生き恥ひとりごとポエム

瘡蓋と化けの皮は剥がすべからず

SNSでは大食いぶって、付き合いが良いイメージも崩したくないから食事の誘いは断らない。 家族にだって心身共に健康アピールもしたいから、ちゃんと一緒に食事する。 でも、その裏では誰にも見られない時間に近所の公園を走って、散歩して、カロリー消費して…

無意味な期待と生きること

期待ほど虚しくて捨てたくなる感情を知らない。 期待するだけして叶わなかった時に傷つくのが嫌で、なるべく期待しないように今まで生きてきた。 でも、そうやって意識している時点できっと何かしら期待して生きているのだろう。 勝手に期待するだけしてしま…

ただ、なんとなく、希望

夢や希望といったものがない。 やりたいことや目指す将来像が全くもってないのだ。 好きなことはある。趣味もないわけではない。でも、希望がないのだ。 人はどうやって大人になっていくのだろうか。子供の頃に思い描いてた理想の将来とは違っていても、成長…

同じ夜を繰り返す度に忘れもの

「休息」とは何だろうか。 仕事や運動などしていた事をやめて、心身を休めることである。 この頃今自分に必要なものやしなければならないことを考えなければ、と思ってしまう。 それは常に考えていなければならないことなのに、毎日仕事が忙しいからと眠らず…

コンプレックスも舞台に上げてしまえば笑いになる

人はコンプレックスかプライド、どちらかの塊なのかもしれないと思うことが増えた。 それならば自分はコンプレックスの塊だろう。色んなものを消化できずに、私まだずっとそう思って生きている。 小学生の頃の私は、俗に言うガリ勉のいじめられっ子ではあっ…

今日も部屋の奥は溶けそうな熱さです

お腹の奥が溶けるように熱い。ドロッとして熱を孕んだ重み。それはきっと今の私の塊のようで熱く、湿って、鈍く気怠い重さ。 他人が中に入り込むと痛みを感じる。誰にも踏み込まれたくない、本当は見てほしい。私の中の奥。深いところ。急に踏み込まれると痛…

夜は真っ暗な部屋だ

眠れない夜が増えた。というか眠らない夜が増えた、といった方が正しいだろう。私は朝まで眠らずに何をしているんだろうか。 遊び歩く夜。一人歩いて帰路に就く夜。夜の街はネオンがギラギラして見えたり、足元も見えないほど真っ暗に見えたりして怖い。まる…